

静かに移り変わる歴史 浜頓別バスターミナル
March 23, 2019 The town of Hamatonbetsu, Hokkaido, Japan 浜頓別町バスターミナル 天北線(てんぽくせん)が1989年(平成元年)の5月1日に廃止になってからは宗谷バスが鉄路の代わりになっている。浜頓別バスターミナルは浜頓別駅跡に建てられた。1階は待合室、バスチケット売り場、鉄道時代の資料が展示され、2階は町立図書館となっている。 その「浜頓別バスターミナル」だが、4/1より移転になる。移転先は浜頓別に新しく建てられた道の駅「北オホーツクはまとんべつ」の施設内。道の駅自体は5/1からオープンだが、バスターミナルの機能のみ先に新設の道の駅に移転になる。 これまで多くの人に利用された”平成時代の浜頓別バスターミナル”。私もこのバスターミナルにすっかりお世話になった。 駅がなくなったな、鉄路がなくなったなと思って30年。バスターミナルも次の歴史に進む。 静かに歴史は移り変わって行く。 March 20, 2017 March 24, 2019 March 24, 2019 March 24, 201


珠文岳
March 23, 2019 The town of Hamatonbetsu, Hokkaido, Japan 春分の日を迎えたばかりの夕日に照らされた珠文岳。 珠文岳は浜頓別のどこからも見える。 住んでいた頃は毎日見ていて見逃していたが、夕日に染まった姿や、真っ白な雪をまとった山はとても綺麗。 急ぐ用事もないし、しばしゆっくりと眺めた。


樺太、サハリン
March 23, 2019 Village of Sarufutsu, Hokkaido, Japan この週末は季節が真冬に逆戻り。そんななか浜頓別に帰っていた。隣村の猿払村に行く途中、海の水平線がなにやらボコボコしているのを見つけた。季節がら一瞬、流氷かと思ったがそんなわけなく、樺太、サハリンだった。 猿払から樺太を見たのは初めてでびっくりした。天気が特別良かったわけではないが空気の透明度が良かったのと、拡大してみるとどうやら蜃気楼で伸び上がって見えているようでもあった。 思いがけず樺太を見ることができて嬉しかった。


残雪
March 16, 2018 Town of Hmatonbetsu, Hokkaido, Japan 写真は去年の今頃の浜頓別町。 去年は大雪で残雪どころではなかった。 今年はどうだろうか。 それにしても雪が真っ白。


地平線が見えること
November 3, 2017 Lake Kutcharo, Town of Hamatonbetsu, Hokkaido, Japan 札幌は木曜ごろからPM2.5の影響で遠くの景色がもやっとしか見えなかった。土曜日の朝も遠くの景色は白く濁った何かで塞がれている感じだった。それが夕方にかけて時間を追うごとに白濁した空気はなくなり、暗くなる頃にはすっかりクリアな空があった。 空と地面が出会う境目が見えるのと見えないのとでは、こうも感じ方が違うのかと思った。 不鮮明でも視線の先に地平線、水平線があるのがいい。見えない先の存在を感じられるから。