

2020 大晦日
December 31, 2020 #Sapporo #札幌市 夕方、空が綺麗だった。木星がちょこっと写ってる。土星は写ってるけれどほとんどわからない感じで写ってるくらい。 1週間前の木星と土星の接近、見れてよかった。そう、今年はちょこっとずつ良いことがあった。 みなさま、良いお年をお迎えください。


2020年
February 9, 2020 #斜内山道 #北見神威岬 #浜頓別町 この写真を撮ったのはめずらしく斜内に流氷が来た2月。この後から札幌ー浜頓別町の行き来は石橋を叩くようになった。なんの疑問もなく通って見て撮った景色は、思いを飛ばす場所となった。 ずっと前に樺太関係の展示を見に行ったことがある。 風景写真やスナップ写真だけではなくて、文学冊子、新聞、観光絵はがき等、樺太にあったものがそのまま全て持ち込まれたような展示だった。最後に来場者がメッセージを書いて掲示板に貼れるコーナーを見た時、そのメッセージの1つに、展示会の感謝の言葉と、本当に樺太に戻れたような気持ちになったと書かれていたのが心に刺さって、今も時々思い出す。 今はサハリンだけれど、人間も住んでいて消えたわけではないのに、そこに帰れない人がいる。 2011年3月11日の地震のあと、住み慣れた場所、自分の場所を離れなければ行けない人たちが大勢発生した。そこも消えたわけではないのに、まるで現在の樺太かと思った。 2020年は世界中が帰るに帰れない、そんな年だったのだろうか。 それでも写真は


3日後の木星と土星
December 23, 2020 #木星と土星が接近#木星と土星 20日と比べて離れて見えた。写真は28倍、112倍で観ると同一視野になんとか見えてくる感じ。 今回のような接近は400年ぶりとか。次回は60年後。見られたことに感謝。


木星と土星
December 20, 2020 17h26m 日中はたくさん雪が降っていたのに、夕方は西の空がすっきりと晴れた。 どこかに遠征にでかける時間の余裕もなく、部屋の中で赤道儀・天体望遠鏡を準備して、氷点下の中部屋の窓を全開で見る。 112倍の視野でも木星と土星は同一視野にあって感動。 しかし空気の揺らぎのせいで像が安定せず、土星の輪が分離した写真を撮れなかった。せめて雰囲気だけでもとガリレオ衛星が写ったカットを狙った。 土星は楕円の形で写ってる。 しかし、こんな風に接近した木星と土星を見られるとは思わなかった。


月と木星と土星
December 17, 2020 16h56m 夕方から空に雲が多くなってきて、これは見れないかも、と思ったが1分間雲の切れ間から見ることができた。 月と木星(右)と土星(左)。 21日、22日頃はもっと木星と土星が近づいて見えるらしいが、見れるかしら。


木星と土星
December 14, 2020 16h53m #木星 #土星 #大接近 気温、マイナス4℃かな。とにかく寒いが空気は澄んでる。 夕方の西の空で、木星(右)と土星が接近して見えている。17日にはこれに細い月が加わり、21日、22日ごろに木星と土星は最接近、望遠鏡で同一視野に見えるとか。これはなんとか挑戦したいが寒い。いや挑戦したい寒い。この時期はこの葛藤。 そもそも天気が怪しそうな気もするが。 なので今日はとりあえず、部屋の窓から手軽に撮ってみました。


地平線シリーズ
June 22, 2019 #ベニヤ原生花園 #浜頓別町 #北オホーツク 2012年にベニヤ原生花園で撮影した作品を発表して、2015年はその続編でやはりベニヤ原生花園で撮影した写真を発表した。 なぜここの風景が頭から離れないのか、なぜここを撮るのか、何を見ようとしているのか。 その時から今もここの風景を撮っているが、もう「なぜ」というのが自分の中から消えている。 だから、今も地平線を撮っているの?と聞かれると何か違うズレを感じながらも、確かに地平線が写っているのだから「はい」と答える。 自分の内側から外を見る、あるいは自分の心の内側を一生懸命見ようとする時期を通り過ぎ、今は外側の世界をそのまま感じたいと思ってる。場の持つものをそのままに。 湿地は泥炭層として時を重ねる。


もう1つのカメラ
December, 2020 #ウトナイ湖 中古でエントリーモデルのミラーレス一眼を手に入れた。 中古だけれど、とても綺麗で満足。 Fujifilmのカメラは色がいい感じがする。 とか言いながらアップした写真がモノクロじゃわからないのに。 しかもちょっとPhotoshopでいじってるからカメラのレビューにはならない。 カメラのボディにファインダーがないことに、撮るときに気がついた。 私はファインダー必要だわ。 なので結局、ファインダーのない新入りのカメラと、いつものCanonの2台を連れて行ってしまう。


いつも通りの
July 12, 2018 #ベニヤ原生花園#浜頓別町#北オホーツク 一年の節目。いつも通りがあることの幸せ。 そこに行けばある風景。 心の中の風景。 記憶の中の風景。 時間は進む。 あの時撮った「今」は記憶のページにある。 今を、今この時を撮って、あの時になった。 時間に切れ目はなく、続く。


強風、極寒、綺麗な光景
December, 2020 #神威岬#積丹半島#初冬 初冬の積丹半島神威岬。ゲートが14時に閉じるのを知らず、閉門30分前に入って、とりあえず駐車場まで行く。ものすごく風が強い。強風で車のドアごと体が持っていかれる。中古で買ったミラーレスの軽いカメラが首から風でなびいていた。当然岬の先っちょに行く時間はなく、いや、後から調べてみたら、冬季は通行止めにしているようだ。 駐車場の西側がちょっと開けていたのでそこから海を見た。 とにかくすごい風。すごい波。カメラを構えても風で構図を維持できない。加えてファインダーのないミラーレスだから感に近い状態でシャッターを切る。切りまくる。やっぱりファインダーは欲しい。 にしても、雲の隙間から気まぐれに海を照らす光は、極寒の中の絶景を見せてくれる。 神威岬。まさにそうだなと思わずにいられない景色だった。 ところで、浜頓別町と枝幸町の間に北見神威岬がある。 あちらは今頃雪景色だろうか。