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そこにいること



時期が過ぎたせいだろうか、それとも今年はあまり咲かなかったのだろうか、ハマナス。

ハマナスの実の付き具合で、どれくらい花が咲いたか想像もできるが、結局見ていないのだから想像の域を出ない。

今年の5月は、6月は?去年見かけたエゾスカシユリの小さな群生は?いつも見回りにくるオジロワシは?

目の前の風景に問う。

土地とともに生きるということはどういうことだろうか。

その答えは歳を重ねるごとに少しずつ違うだろうし、少なくとも学生の頃はそんなこと少しも考えもつかなかった。


海に行けば波の音、湿原を歩けば風がヨシ原を吹き抜ける音、肌にあたる風も、そこだけのもの。


みんなそんな風にそれぞれ心の中に特等席を持っているのだろうか。

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