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小樽の40年を辿る写真展

  • 執筆者の写真: Kiyomi Okita
    Kiyomi Okita
  • 7月6日
  • 読了時間: 1分

2025年6月25日から30日まで、小樽市にあるJAZZ喫茶フリーランスで開催されていたフリーランス40周年記念写真展 Photo Exhibition "40×40×40 Triple 40th"が、会場を小樽市立小樽文学館に移して開催されることとなりました。私も2018年に撮った小樽の写真で憧れのフリーランスでの写真展に参戦。

48名による、小樽を辿る写真群は圧巻です。それぞれの小樽を見つめる視線、あるいは小樽という地を通して表現される、写真を撮る人の視点、それぞれの小樽が集結しています。

そんな中で私が展示した写真は、観光者の視線。他の作家さんの、たくさんの写真の中にある自分の写真は、単体で見るのとまるで違って見えました。私の写真は足りない、まるで足りない、でも2018年の私が撮った写真で、その時の私の存在そのものが写っている、そして写真が持つ記録の性質から参戦を決めました。

写真は奥が深い。小樽で写真を撮ればそれで出来上がりにはならない。写真を撮る理由、どんな小さな理由でも、シャッターを切る動機がなければ、写真は自立しない。

フリーランスでの写真展は会期が短かったので見逃した方も多いと思いますが、ぜひ小樽市立小樽文学会へ。


 
 
 

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