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相原求一朗の軌跡展@北海道立近代美術館


5月26日まで北海道立近代美術館で開催されている「相原求一朗の軌跡」。

ゴールデンウィーク後半のお天気の良い日、ゆっくりと鑑賞してきた。

北海道の風景画には本当に見入ってしまった。

遠くから見るとまるで写真のようで。

近づいてみると写真のように見せようと描いているわけでもなさそうで、それがとても不思議だった。

大きな絵は、北海道に広がる風景の感じをそのまま伝えてくるような。

写真をやっていて、ときどき出力する大きさについて話しがでるが、絵を見ていて、この大きさなんだなと思った。

風景画の前で立ち止まってずっと見ているとその風景の場にいるような。

絵を描くための取材を動画で記録していたのも興味深かった。

一枚の風景がを描くまでの、取材から出来上がりまでが気になる。

図録だとどうしても大きさの感じがなくなってしまうのが残念だが、買おうと思ったら再入荷待ちだった。

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