Interest

ここ数年、北海道北オホーツク沿岸にあるベニヤ原生花園(浜頓別町)を撮り続けている。


故郷の景色だから足が向いてしまうのだろうと思っていたが、何度も撮りに出かけているうちに、なんともいえない「場」の魅力が気になってきた。

 


ベニヤ原生花園は海岸沿いに、南北に細長くほぼ海岸に平行して、湿原の中を川の様な汽水湖が存在しいてる。

新緑あふれる6月~7月は野鳥たちのさえずりでにぎやかで、8月の終りくらいから湿原に隣接している砂浜にはたくさんの秋鮭釣りのファンがきて、10月上旬まで砂浜には釣竿が遠くまで並ぶ。11月に入ると鮭釣りシーズンも終わり、あとは雪が降るのを待つばかりの景色が広がる。人に会うこともなく、鳥のさえずりもほとんどなくて、風だけが立ち枯れした葦をカサカサと、あるいはザザーと吹き抜ける。

冬はベニヤ原生花園に通じる国道からの道が除雪されないため、スノーシューでゆっくり30分かけて湿原に向かう。冬の湿原は景色そのものが冬眠しているような世界が広がっていた。

 

そのときの気象条件で湿原の様子ががらりと変わる。綺麗で心落ち着く場所であったり、殺伐とした景色が広がる孤独感このうえない場所であったりする。

I saw the dream of lions.

One is big, another one is smaller than it, it was me.

We were in big cage.

We were seen by some people.

It was like a circus.

But, there were serious.

The big lion had dignity.

It was a mysterious dream.

 

 

開拓時代、北海道は昼間でも暗いうっそうとした原始林だったという。
開拓とは、木を倒して空を見える状態にすることだったとあった。
北海道は大自然が広がる~とあるが、一度は人の手が入ったところだ。
開拓が入る前から残る原始林は、大火や、イナゴの発生から生き延びた森、もしくは林である。
大自然と言われながらも、かつての自然風景を見ることはかなわない。
わずかに残された原始林を訪ねて、かつての面影を見る。

北海道・オホーツク沿岸の北部に位置する原生花園は、南北に細長く広がり、陸から海岸へ向かう200メートルほどの距離の間で、葦原、ハマナスやエゾニュウ、細長い沼、海へと景色が変化する。立ち位置によっては遠くまで葦原が広がり、花の季節であれば、多様な植物が混合している花畑が見られたり、川のような長沼は、風の無い日は静かに湖面をたたえ、時間の流れを写し出している様子を見ることが出来る。

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