
紅葉
北海道大学キャンパスの今年の紅葉を見に、少し早めに起きて出かける。雲ひとつない青空でどことっても綺麗。札幌農学校第2農場ではエゾリスとキタキツネを見かけた。ゆっくりと3時間紅葉を楽しんだ。

寄り添うということ
例えば制作の中で、相手からキャッチフレーズを思いつかないからなしで作って欲しいと言われた。 一瞬、ではそのように、と思ってそのとおり進めようかと思ったが、それでも何かないでしょうかと、相手に尋ねるまでが私の精一杯だった。結局キャッチフレーズなしで進めた。それが相手の意向だからそれに沿って作るのがいいと思った。 その話を別の人に話したら、出ている情報から絞り出して、これでどうでしょうかと提案すれば、そこからあーでもないこーでもないとなりながら何か出てきていたかもしれないと言われた時、あぁ、そうだなと思ったし、それが本当の寄り添うということなんだなと、しみじみ思った。 簡単そうで、案外簡単に真似できないけど、でも心がけようと思った。

気がつけば秋
いつ撮った写真かわからず。撮った場所は北大の大野池のところ。 フィルムカメラで50mmの単焦点レンズ、フィルムはネガフィルム。 レンズのボケ効果以外にブレも入ってる。 この味を使いこなしたら絵を描くように写真を楽しめるね、きっと。 紅葉を楽しむ声を聞いて間も無く、雪の便りも! もうちょっと紅葉を楽しみたい。

落ち着かなかった次の日
不安とかモヤモヤとかでどうしたものかと思った日曜日。その日は不思議と競馬の馬を見て落ち着いた。 次の日、私が一番不安に思っていて、でもどうにも相談とか話すにもちょっとな、という時に、一言もその不安を話していないのに、大きな声ではっきりと大丈夫と言われて、電撃で打たれたように安心した。 なんというか、そういうことってあるんだなと思う。不思議な話とかにもなるかもしれないけれど、落ち着いて考えてみると人同士の持ちつ持たれつのことなんだと思う。 誰もが毎度元気なわけじゃない。そんなときに誰かがはっきりと声をかけてくれる。そしてその人も誰かにはっきりと声をかけてもらったりしている。意識してかもしれない、無意識なうちかもしれない。 この作用が有効なのは対面なんだと思う。人にはやっぱり感じるものがあってそれがお互いのために作用している。 それがいつも自分の望むように現れることでもないだろうけれど、それでも、落ち込んでも、好きなおやつを持ってくとか自分の前に人参をぶら下げて出かけると、何かあったり、変化がちょっとでもあって、とどまらずにいられるのだと思う。

落ち着かない時
October 1, 2021 札幌市 夕方 10月1日の夕焼けは札幌市のみならず、他の地域でも見られたようだ。似たような空の写真をちらほらと見かける。 週末はギャラリーを2箇所見た。移動は自転車。約15Kmを走ったがそれなりに疲れた。猛暑の前は2回も50kmを走っていたが、猛暑のゴロゴロ生活でだいぶ筋力体力が落ちたのはやっぱりかという感じ。やっぱり運動は大事。 家に帰ってきてもなにやら落ち着かない。テレビをつけると競馬のレースが始まるところだった。せっかくだから走るところを見ようと思って見た。一頭がゲート前で暴れて騎手が飛び降りていた。会場からおおーっという声。その馬は騎手を乗せない状態でゲートに入れて、騎手が後からそっと馬に乗っていた。 全ての馬がゲートに入ってスタート。 短距離。 勝負がついて買った馬が騎手から会場から祝福。 と、馬を見て気持ちが落ち着いた。 何で落ち着くかなんてわからないものだ。