

その眼差しの先は
札幌の円山動物園に行った。分厚いアクリルの向こうにいるヒグマ。こちらを見るヒグマ。 まるで何かを考えているようで、思っているようで。問いかけられているような気にもなってくる。 私を見透かしているようで、もう1人の私のような、視線をずらせない。


久しぶりに見たガマ
百合が原公園(札幌市)付近 朝早くにサイクリングに出た。人や自動車がなくて走りやすいけれど、去年はこれくらいの時期だったかな?ヒグマが朝早くいたから、朝は朝で気をつけないと、と思う。 百合が原公園の近くでガマを見かけた。小さいころは「ホットドック」と呼んで親しんでいたけれど、浜頓別に帰省してもあまり見かけていなかったから思わず自転車を止めた。 ネットでガマを調べると食用、薬用、材料として日常的な植物だったようだ。 ガマは湿地の植物。湿地を見て育ったから、猫の額ほどの風景でも懐かしい風景とリンクして、しばし見ていた。


街の中の月
August 11, 2022 夜中に目が覚めて、夜空を見ると西の空に月が沈むところだった。なんだかはっとする光景で、カメラを出して撮影した。 おかげですっかり目が覚めて眠れなくなったけれど。 街中に沈む月。 海とか山とか湖とかではなくて。 札幌という北海道の都市で、日常見る風景。 これがいつもの風景。 生まれ育った街のような、自然のど真ん中ではなくて、街のど真ん中。 ただ、空は空だ。


心の余白
August 5, 2022 Sapporo 心が息詰まるような感じと、それをどうしたら解消できるのか日々の模索。寝るだけでは解決しない。音楽を聞いても足りない。 仕事帰りにマンゴープリンのクレープを食べて帰る。夕暮れの空を見ると月と薄い雲が綺麗に思えた。 写真を撮ろう。 写真を撮って、パソコンで眺めて、コーヒーを飲みながら自分好みに仕上げていく。 ああ、心に余白が欲しかったんだと思った。 自分が本当に好きなことに、少しでも浸る時間。