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夏至の頃


June 16, 2018 19h03m

Lake Kucharo, Hamatonbetsu, Hokkaido, Japan

夏至の頃、もういい時間(夕方)なのに外はまだまだ明るい。晴れた日は太陽が沈んで空が暗くなって行く時間をゆっくりと過ごしたくなる。それは寒い冬の、冬至の頃の午後4時半で暗くなる季節を知っているから、なおのこと午後7時でも明るい空の時間がいい。夏至の時期にお祭りやイベントを楽しむというのは自然なことだと思える。今年は21日が夏至だった。

夏至の頃、浜頓別町で時間を過ごしたことが高校生以来思い当たらず、今回、この時期にクッチャロ湖で写真を撮りながらのんびりできたのが良かった。それに場所がキャンプ場というのもあって、あちらこちらで夕陽の時間をのんびり過ごしている中だったので、なおのことのんびりと楽しめたような気がする。この時期はまだまだ寒いが、キャンプ場を利用する人は程よくまばらで、防寒さえしっかりしていれば本当にいい時間となる。また虫も少ない。

夏至を境にまた昼の長さは短くなって行く。そう思うと少し寂しいが、これから暑い夏が来て、秋には収穫の時期が来て、と思うと季節を感じて過ごせることに安堵する。

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