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地平線シリーズ


June 23, 2019 ベニヤ原生花園 浜頓別町

1ヶ月半ほど、展示用に過去に発表した通称地平線シリーズ、pheseとΔtの続きになる作品をセレクト、作成していた。複数枚1組で考えていたが、結局一点を大きく出力して展示する計画で提案した。

展示場所のバランスというのも理由の一つであるけれど、大きい作品一点を見ていたい、ゆっくりと考えたい、そういう時期に自分がいることで生まれた作品。

ちなみに上の写真とは別の写真。

地平線シリーズは過去から未来の時間軸と空間に存在する自身の位置がどこなのかという問いが常にある。

今同じ撮影地をオントキタイ という地名の存在を背景に撮影している。

写真は常に撮っている。

あとはそのときの自分が何を作成するか。

先にコンセプトとかテーマとか発表したいことを明文化しておかないと、まとまらないものもあるかと思うが、これまでの経験から、自分が気づかないところで先行して未来のテーマを写真に撮っていたりするので、直感で撮ることもまた未知数。

以前は、不明瞭とか不明確とかはっきり見えないことへの不安のようなものがあったような気がするが、そこに何か別なものを感じるようになった。

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