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地平線シリーズ

  • 執筆者の写真: Kiyomi Okita
    Kiyomi Okita
  • 2020年12月13日
  • 読了時間: 1分


2012年にベニヤ原生花園で撮影した作品を発表して、2015年はその続編でやはりベニヤ原生花園で撮影した写真を発表した。

なぜここの風景が頭から離れないのか、なぜここを撮るのか、何を見ようとしているのか。

その時から今もここの風景を撮っているが、もう「なぜ」というのが自分の中から消えている。

だから、今も地平線を撮っているの?と聞かれると何か違うズレを感じながらも、確かに地平線が写っているのだから「はい」と答える。

自分の内側から外を見る、あるいは自分の心の内側を一生懸命見ようとする時期を通り過ぎ、今は外側の世界をそのまま感じたいと思ってる。場の持つものをそのままに。


湿地は泥炭層として時を重ねる。






 
 
 

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